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2007年11月

3日目

人体実験を開始して3日が経ちました。

しかし書くことがない。
                  

 
えーと…… こんな短期間ではまだ効果が出ないのですよ。

でも、外した直後は確かに長い。

ずっとこの長さが続けばいいのに……。

 
しばらくすると、元に戻っちゃうのですがね。

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2日目

まだ、身体を装置に慣らすための 『適応期間』 なので、1日 3時間だけ装着しています。

装置の着脱にはある程度慣れたのですが、どうもベルトから ちんこが外れやすい気がします。

『抜け落ちる』 というのは、口で言うほど生易しいものではありません。

文字通り、下に落ちるわけです。 よりによって人には見られたくないアイテムが。

学校で外れたらどうしよう。

 
日常的に、しかも長時間使うものですから、しっかりとホールドできなければ意味がありません。

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もしやと思い、今まで謎だった付属品の 『ちくわみたいな白いスポンジ (仮称)』 と 『茶色い輪ゴム』 の使い方を調べてみました。 説明書には載っていないのでネットで。

某掲示板 (2chではないよ) で判明した事ですが、ちくわみたいな白いスポンジは、シリコンのベルトに通して使うのだそうです。

カリに直接ベルトを引っ掛けるだけだと、ぼくの場合、うまくフィットしません。 しかし、ふかふかのスポンジを使う事により その隙間が埋まり、うまく固定できるようになりました。

次に、『茶色い輪ゴム』 ですが、こちらはカリの部分を保護するためのもので、ちんこに嵌めて使うらしいです。

ショボは 『茶色い輪ゴム』 を装備した。
防御力が 2 上がった。

 
これはいいかも知れません。

ベルトをきつめに締め上げると、亀頭の薄皮が隙間に挟まってしまい、痛い思いをする事がありましたが、輪ゴムを装着するとそうしたトラブルもなくなり、快適度が増しました。

『少しのことにも、先達はあらまほしき事なり』 …… 情報提供者に心から感謝。

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なお、取扱説明書によると、変化が現れるのは 1ヵ月半後からだそうなので、それまでサイズの計測はしません。

もっとも、まだ 10 cm の長さに引っ張っているだけですから、自分の最大長を更新することは物理的にあり得ませんし……。

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到着~初装着

商品が届きました。 やけに大きいと思ったら、

男性が好きなDVD6枚と使い捨てローション6個 9000円分相当を全員にプレゼント致します

……いや、そういうの要らないから

ショボは 『アンドロペニス』 を手に入れた。
                  

 
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さっそく説明書を読んでみました。

どのくらいの力を掛けて引っ張るかを決めるために、まずは自分のサイズを測定しなければいけないのだそうです。

……えーと、やっぱり具体的なサイズを記録していかないと、効果があるのかないのか解りませんよね……。

かなり恥ずかしいよ。
 

……正直に書きますね。 ぼくの現在のサイズです。

弛緩時 8.3cm
勃起時 13.1cm

 
あー……友達も (たぶん) 見ているのに……。

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説明書によると、器具の長さは まず 『勃起時の長さ - 4 (cm)』 に設定するのだそうです。

ぼくの場合、13 - 4 = 9 (cm) に調節するべきなのでしょうが、ちょっと見栄を張って 10 cm にしてみました。

つまり、装着時は常に 10 cm の長さに引っ張られる事になるわけです。

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さて、いよいよ装着です。

製品は、シリコン製のベルトを、ちんこの “カリ” と呼ばれる窪みに引っ掛けて 引っ張るという仕組み。

ベルトが緩んで器具が抜け落ちないように、しっかりと締め上げなければならないのですが、力加減がなかなか難しいです。

ショボは 『アンドロペニス』 を装備した。
                  

 
……いてて。

少し鈍い痛みが走ります。

もっとも、これは数分で慣れました。

引っ張られている感覚は残っていますが、不快というほどではありません。

果たして効くのでしょうか。

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購入

---------- キリトリ -----------

前回までのあらすじ : ちんこ を大きくしたい。

---------- キリトリ -----------

色々と調べてみたら、『アンドロペニス』  という、声に出して言うには恥ずかしすぎる商品名のアイテムに行きついたのです 注1)

類似商品として、『ペニマスター』 という、これまた声に出しt (省略) も見つけたのですが、販売している店が前者に比べて極端に少なく、少々不安だったので 『アンドロ (以下略)』 にしようと決意しました。 …… いや、決意というほど大層なものではないですごめんなさい。

これらの原理は、『ひたすら ちんこを引っ張って伸ばしてしまう』 というもの。

第一印象は、『効くかどうか分からない上に痛そう』 です。 しかもやたらと高い。

でも、これならば成功しても失敗してもネタにできるだろうと思い、購入してみる事にしました。 こういうのは勢いです。

ショボは購入ボタンを押した。
                  


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受信したメールがこちら。

■■■■■様 お買い上げ誠にありがとうございます。
[ご注文受け付け番号:xxxxxxxxxx]
2007年 11月 28日 水曜日20時~21時 に着く様に手配致します
ヤマトでいきます。
伝票番号xxxx-xxxx-xxxx

ヤマトでいきます……。


『ヤマト便にて発送いたします』 ならばわかるけど、『ヤマトでいきます』 ……。

まるで宇宙戦艦から発信しているような文章です。

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明日の夜、商品が到着するらしい。

ぼくの 輝かしい 人体実験の幕開けです。

---------- キリトリ -----------

注1) ここに露骨に商品名を書くと、このブログにもどんどん怪しいジャンルの広告が入り込んでしまう。 ○○クリニックとか。

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はじめに

『FINAL FANTASY X』 というゲームに、ロンゾ族という部族が出てきます。

男性には逞しいツノが生えていて、それが力の象徴であると信じている人たちです。

それゆえ、ツノの折れた青年・キマリは、物語の中で 蔑みの対象にされてしまいます。

これは、似たような体験をした ある青年の物語。

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友達と3人でスーパー銭湯に行った事が、そもそもの悲劇の発端でした。

1人が、『水風呂に入ったら ちんこが縮んだー』 と言うのです。

ぼく達は、何事かと思って彼の方に目をやりました。 しかし ……

なんだよ、全然縮んでないじゃん。
むしろ ぼくのより大きいじゃん。


というか、ぼくは 3 人の中で最小・最軽量を誇っているのでは!?

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後日、ぼくは別の友人に訊いてみました。

ぼく 『日本人の平均サイズって、どのくらいなのかなぁ』

友達 『調べたら、14cm だって』

精神的に 9999 のダメージをうけた。
効果は絶大だ。


…… 足りない。 けっこう足りない。

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こんなときに役に立つのが、某匿名掲示板の情報網です。

おそるおそる覗いた 身体・健康板の某スレッドで、ちんこ を大きくするグッズの存在を発見いたしました。

これ、本当に効果があるのかなぁ。

だとしたらぜひ欲しい。

そして、自分自身の身体で確かめてみたい ―― こうして青年は、(効果の怪しい) 過酷な荒療治に身を投じるのでありました。

(続く)

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